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日本威士忌其實法規超荒謬!添加物可高達90%?新法規看似嚴格卻藏超大漏洞

日前日本洋酒酒造組合發布了一則新聞,主要針對日本威士忌在法律定義上過度寬鬆的問題,提出了更加嚴謹、更符合「正規威士忌」做法的規範,令許多平素對於日本威士忌定義已有一定瞭解的酒友,在第一時間無不感到振奮。然而隨著時間過去,網友們也逐漸找到幾個潛在的漏洞可能,對於日本威士忌是否真能從此煥然一新,恐怕短期之內很難出現令人開心的樂觀成績。

首先我們先看一下,日本政府對於釀造威士忌有哪些規範:

(以下節錄並翻譯自日本國稅廳酒稅法

第三条(その他の用語の定義)

15.ウイスキー(作者按:威士忌的片假名)

  A.発芽させた穀類及び水を原料として糖化させて、発酵させたアルコール含有物を蒸留したもの

(当該アルコール含有物の蒸留の際の留出時のアルコール分が九十五度未満のものに限る。)

 (將發芽穀物與水作為原料進行糖化、發酵與蒸餾後,得到含有酒精的產生物。(每批產生物蒸餾後的酒精濃度必須低於95%)

  B.発芽させた穀類及び水によつて穀類を糖化させて、発酵させたアルコール含有物を蒸留したもの

(当該アルコール含有物の蒸留の際の留出時のアルコール分が九十五度未満のものに限る。)

(將發芽穀物與水做成穀類後進行糖化、發酵與蒸餾,得到含有酒精的產生物。(每批產生物蒸餾後的酒精濃度必須低於95%)

  C.A又はBに掲げる酒類にアルコール、スピリッツ、香味料、色素又は水を加えたもの

(A又はBに掲げる酒類のアルコール分の総量がアルコール、スピリッツ又は香味料を加えた後の酒類のアルコール分の総量の百分の十以上のものに限る。)

(在A與B的產物中可以加入酒精、烈酒、香料、色素與水。(在A與B的產物中,在添加了酒精、烈酒、香料、色素與水後,須要佔總量的10%以上。))

 

接下來,我們先看一下蘇格蘭對於釀造威士忌有哪些規範:

1.必須在位於蘇格蘭的蒸餾廠裡製造,只能使用水與發芽的大麥做為原料(其中只允許添加其他穀物的全穀/whole grains of other cereals),而且這些原料必須在蒸餾廠裡現地磨碎;只能利用內在的酵素系統(endogenous enzyme systems)來轉化為可發酵的物質;且只添加酵母來進行發酵。

2.單一麥芽威士忌只能使用大麥作為原料,並使用銅製的壺式蒸餾器蒸餾。

3.蒸餾後的酒精濃度必須低於94.8%。

4.只能裝在容量不超過700公升的橡木桶中,且必須在蘇格蘭的保稅倉中進行陳放,而陳放時間不能短於三年。

5.其色澤、香氣與味道只能是依據原料和製造與陳年的方法所產生的,且除了水與酒用焦糖(spirit caramel)之外禁止添加其他物質。

 

可以看到,蘇格蘭對於發酵過程、添加物、陳年環境、陳年時長都有極其嚴格的規定,同樣身為威士忌舊世界五國之一的日本,其法規卻寬鬆到不可思議:生產所在地完全未規範、添加物被明文規定可以高達90%,且橡木桶陳年時間竟隻字未提。

那你可能會好奇,既然日本政府對威士忌的法令如此隨便,簡直是變相鼓勵酒商亂搞,為何日本威士忌還是能揚名國際、炒到天價?那是因為比較知名的幾間酒廠,都與從蘇格蘭學習釀造威士忌回國的竹鶴政孝有關,他們自發性的遵從蘇格蘭的釀造規定,從而誕生出聞名國際的「日本威士忌」。

 

因此,日本洋酒酒造組合前些時候發布的規定,基本上是彌補了法規在這方面的缺陷,其重點大致有以下幾點:

1.原材料は、麦芽、穀類、日本国内で採水された水に限ること。 なお、麦芽は必ず使用しなければならない。

(釀造原料只能使用穀物、發芽穀物與在日本境內挖取的水源;且發芽穀物為必須使用的原料)

2.糖化、発酵、蒸留は、日本国内の蒸留所で行うこと。 なお、蒸留の際の留出時のアルコール分は 95 度未満とする。

(糖化、發酵與蒸餾須在日本境內的蒸餾廠進行,蒸餾後的酒精濃度不得超過95%)

3.内容量 700 リットル以下の木製樽に詰め、当該詰めた日の翌日 から起算して 3 年以上日本国内において貯蔵すること。

(蒸餾後的酒液須在蒸餾日的隔天起算,至少在日本境內存放於容量不超過700公升的木桶陳放3年以上)

4.日本国内において容器詰めし、充填時のアルコール分は 40 度 以上であること。

(必須在日本裝瓶,裝瓶時酒精濃度須在40%以上)

5. 色調の微調整のためのカラメルの使用を認める。

(為了微調酒色,允許使用焦糖調色)

6.附則 第 1 条(施行日) 本基準は、2021 年 4 月1日から施行する。

第 2 条(経過措置) 2021 年 3 月 31 日以前に事業者が販売するウイスキーについて、第 5 条に定める特定の用語を 表示してきたとき(第 6 条第 1 項に定める表現で表示してきたときを含む。)又は第 6 条第 2 項各号 に定める表示をしてきたときは、2024 年 3 月 31 日までの間、当該表示してきたウイスキーに限り、 なお従前の例によることができる。

(本規定於2021年4月1日開始實施,在3月31日前販售的威士忌,只能販賣到2024年3月31日為止。)

 

從上述條文可以看到,比起一開始的版本確實嚴謹了許多,但,可別高興得太早。因為如果你夠瞭解日本人,就會知道他們其實只是很會做表面功夫而已,這整起事件其實還有很多可以玩味之處。

例如,在這次規範中,並未提及蒸餾器的材質與木桶材質,眾所週知,蒸餾器之所要使用銅製的,是因為酒液中的硫化物能與銅壁產生作用,形成硫酸銅結晶,進而大幅降低酒液中的硫味;使用橡木桶陳年也是因為橡木桶具有風味物質,能與酒液作用,並不是所有木材都適合用來陳年烈酒,然而這些細節在這次的新規定中卻只是含糊帶過,不只如此,更嚴重的兩個問題還在下面:

 

一、並非政府公文:

 

在這次的事件當中,最關鍵的就在於這是日本洋酒酒造組合發布的規定,而非日本國稅廳,因此其效力有限,只有日本洋酒酒造組合旗下的酒廠才會受到約束,目前日本洋酒酒造組合旗下共有82個會員,比較知名的有三得利、Nikka、麒麟等,其餘的多為燒酎酒造或清酒酒造。

綜觀全文,也未明文寫出若違反規定,會受到何種罰則,因此這項規定可以說是對內無罰則,對外無權力,對日本威士忌產業的幫助可能十分有限。

 

二、品名的漏洞:

 

在這項規定中,有著類似於若在蘇格蘭想印上Scotch Whisky也有相應規範一樣的規定,在第 5 条(特定の用語の使用基準)的第二點、第 6 条(特定の用語と誤認される表示の禁止等)的第二點有明文規定:

第 5 条(特定の用語の使用基準)

2. 特定の用語は、「ジャパニーズ」と「ウイスキー」の文字を統一的かつ一体的に表示するものとし、

「ジャパニーズ」と「ウイスキー」の文字の間を他の用語で分断して表示することはできない。

第 6 条(特定の用語と誤認される表示の禁止等)

2 事業者は、第 5 条に定める製法品質の要件に該当しないウイスキーについて、

次の各号に定める 表示をしてはならない。

ただし、第 5 条に定める製法品質の要件に該当しないことを明らかにする措 置をしたときは、この限りでない。

一 日本を想起させる人名

二 日本国内の都市名、地域名、名勝地名、山岳名、河川名などの地名

三 日本国の国旗及び元号

四 前各号に定めるほか不当に第 5 条に定める製法品質の要件に該当するかのように誤認させる おそれのある表示

簡單來說,就是完全符合規定的威士忌,才能在瓶身上印有Japanese Whisky,且Japanese Whisky這兩個詞必須連在一起寫,不能在中間加一些其他詞。如果不符合,就不得在酒標上標註日本威士忌,Japanese Whisky或是Japanese Whiskey都不行,並且在酒標上還不得使用會讓人想起日本的人名、日本的都市、地區、名勝、山岳、河川等地名、日本的國旗及元號等元素。

看起來似乎很嚴格,但若印上Made in Japan,Product of Japan,Made in Nippon等字樣呢?其實也是隻字未提,對於酒類知識有限的一般消費者而言,其實無法有效辨別哪一種才是真正受到嚴格規範的高品質威士忌。

不過有改變總比沒改變好,或許這只是日本威士忌漫長改革的第一步,只是我們操之過急了而已。

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找出強者潛藏的柔軟,找出弱者心中的強大; 在虛假中發現真實,在真實中揭露虛假, 此即,一篇報導最無與倫比的價值。

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